11月30日(日)
半袖の人もちらほら見受けられるほど暖かい沖縄本島。
宜野湾市民会館にて
「野村流古典音楽保存会 第41回定期公演」が行われました。
広々とした楽屋で、演目ごとに音合わせが行われていきます。
やはり本場沖縄。人数が多く、音合わせも迫力があります。
舞台でのリハーサル風景。
舞台監督の比嘉義勝先生を中心とした
舞台係の先生達の指示に従い
限られた時間の中、出演者は迅速に行動します。
歌い出しのタイミングや曲と曲の間の取り方について確認。
姿勢、テンポについてのアドバイスもありました。
こちらは地謡の控室。
本番直前まで入念な音合わせが行われています。
いよいよ本番。
正装をして大勢で斉唱するのは
気持ちが引き締まります。
地謡と舞踊も息がピッタリです
アナウンスコーナーは大忙し。
左の女性が、今回の公演のアナウンスを担当する儀間麻里緒さん。
宮城康明先生のお弟子さんです。
プログラムの訂正や
車の移動要請など
場内アナウンスの依頼がひっきりなしに入ってきます。
曲目や出演者の紹介だけではなく
曲の解説の内容もご自分で考えられたそうです。
観客の皆様と演奏者の心を一つに結ぶ
優しく、気持ちのこもったアナウンスがとても印象的でした。